出産準備 ~一番大切なこと~

やっと出会えた大切な赤ちゃん。
一緒にお家に戻ると、「人生で一番大変な1年間」が始まります。

命がけで挑んだ出産のダメージで体はくたくた、
ホルモンバランスの乱れでどうしても気持ちは不安定に。

産まれたばかりのふわふわ赤ちゃんの命を任されたお母さんに一番大切なことは、
体を早く回復させ、気持ちをどっしり保つこと。

頼れるところにはどんどん頼り、
ひとりきりで育児をしないことが大切です。

お腹から出されて何もかもが初めての赤ちゃん、こわくて不安でいっぱいです。
お母さんがつらい、さみしい、しんどい状態でいては、赤ちゃんもいつまでも安心できません。
赤ちゃんとお母さんがなるべく泣かずに過ごせるよう、準備しておきましょう。


お住まいの市区町村のHPで、子育ての項目をよく見ておく
産後サポート、ファミリーサポートなどのサービスがあると思います。
使えるものは登録しておきましょう。
地域の保健センターなど、困った時に相談できる電話番号を控えておきましょう。


産後ドゥーラを利用する
産後のお母さんに寄り添い、家事や育児のお手伝いをしてもらえます。
お近くのドゥーラさんを探しておきましょう。

ドゥーラ協会HP


断捨離
家事をするひまも体力もまるでなくなります。また赤ちゃんグッズはどんどん増えます。
少しでも散らかさずに済むよう、物を減らしておきましょう。
里帰りする場合、赤ちゃんをきれいなお家で迎えられるように
パパが楽にお片付け出来るようにしてあげると良いでしょう。


買い物はインターネットで
赤ちゃんのお世話以外、出来るだけ家事をせず体を休めなくてはなりません。
食品はネットスーパーや生協の宅配が便利です。

ネットスーパー比較ガイド
http://www.net-super.info/

赤ちゃん用品もネット購入が便利です。

Amazonファミリー会員になると、おむつなどが15%オフで購入でき、セールの案内もよく届きます。
年会費がかかりますが、同じ金額のクーポンがもらえるのでいわゆる実質無料です。当日お急ぎ便も使えるので、急に必要なものが出来た時に慌てず済みますよ。

Amazonファミリー


夫にサポートを依頼する
旦那さまが、奥さんは産まれてすぐから家事が出来ると思っていませんか。産後どんな状態になるのか、よく知っていてもらいましょう。
父親の自覚は、産まれてからも持てないかも知れません。
赤ちゃんのお世話はお母さんが一生懸命やって、
お父さんにはお母さんのサポートをお願いしましょう。
わかりやすい育児漫画など、出産前に一緒に読んでおくとイメージがつきやすいです。

   

出産準備 ~衣服~

赤ちゃんのお洋服を初めてそろえる時、種類の多さにびっくりなさるかもしれません。
この記事では肌着や洋服の種類と用途をご紹介します。

素材は綿100%のものを用意してあげてください。
日本製オーガニックコットンは特に肌触りが優しいです。

つい可愛らしいものを用意したくなりますが、赤ちゃんはその子だけで十二分にかわいいので、デザインにじゃまされないシンプルなものがおすすめです。安全のためにも、特別なお出かけ着以外は、エリやリボンなどの飾りが着いていないものがよいと思います。


短肌着
…裾が短く紐で止めるタイプ。カバーオールなどの下に着せる。

  

コンビ肌着
…裾が長く紐で止めるタイプ。夏場はお家ではこれ1枚でOK。
足をばたばたさせるようになったら足の間をボタンで止められる。
※長肌着というものもありますが、コンビ肌着だけで充分だと思います。



ツーウェイオール
…新生児の時はドレスオールとして、
足をばたばたさせるようになったらボタンで止めてズボンタイプになるもの。
シンプルなデザインのものの方が、赤ちゃんの可愛さが引き立ちます。
肌着の上に着せてあげます。

しばらくはこの3種類があれば過ごせます。

母乳の吐き戻しやよだれなどで汚れることが多く、またお洗濯をする余裕がない時のために、多めに用意しておくとよいと思います。


□その他□

おくるみ
エイデンアンドアネイがおすすめです。退院時につつんであげたり、ベビーカーに乗るときのひざ掛けにしたり、普段使いに重宝します。




外出時用のUVカット帽子
…かぶせると嫌がって泣いてしまう赤ちゃんも多いですが、小さい内から帽子をかぶることに慣れさせておいた方がよいという説もあります。様子を見ながら使っていきます。




靴下
秋冬の外出時に着用します。赤ちゃんは手足で体温調節をしているため、さまたげにならないよう、夏場や室内では履かせません。歩くようになったら滑り止め付きのものが安心です。


ベスト
秋冬の調節用に1枚あると安心です。



スタイ(ビブ、よだれかけ)
よだれが出てきてはいはいする頃になってからの購入でOKです。
大量に必要なのでまとめて購入しておきましょう。バンダナ型やラウンド型もかわいいです。




離乳食が始まるころからはお食事用のスタイが必須。
バンキンスのものが大きめ&丈夫でデザインも可愛くおすすめです。
3枚セットを毎日乾燥機に入れても4年間もちました。

おうち用にはざっと洗えるビョルンが使いやすいです。



赤ちゃん専用洗剤
…産まれたてからしばらくは、大人のものと分けて、無添加の洗剤で洗ってあげると安心です。


真っ白なツーウェイオール
…退院時やお宮参り、お食い初めの時に着せてあげられるお洋服を用意しておきましょう

出産準備 ~おむつ用品~


□新生児用おむつ1パック□
産院でもらえる場合もあるので確認しましょう。
様子を見てかぶれなど無いようであれば退院前にお家に同じものを用意しておくと良いです。
すぐにサイズアウトするので、まずは1パックでOK。
各社からサンプルを取寄せて赤ちゃんに合うものを試してみて下さいね。


□おしりふき□
アカチャンホンポの「水99%おしりふき」が水分たっぷりで拭きやすいです。
「おしりふきのフタ」も2つ位買っておくと便利。


※成分表示をよく確認し、PGやセチルピリジニウムクロリドが含まれていないものを選びましょう。
上記のおしりふきにもセチルピリジニウムクロリドは含まれています。

いちばん良いのは、お尻だけ沐浴させてよく乾かしてあげること。
若しくはスプレーでお尻にお湯をかけてすすぎ、コットンでぽんぽんと優しく拭いてあげることです。

おしりをこすらないこと、おむつをはかせる前によく乾かしてあげることを忘れないで下さい。





□おむつが臭わない袋
「驚異の防臭袋 BOS」が便利。全くにおいません。
使用済みおむつをポンと入れて捨てるだけ♪
外出時にも重宝します。


□おむつがえシート□
外でおむつを替える時に赤ちゃんの下へ敷いてあげるシート。
使い捨てタイプや携帯用もあります。お家用には裏技で「ペットシーツ」があると楽ですよ。

  

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出産準備 ~授乳~


□母乳パッド□
肌がかぶれることがあるのでまずは一パック、 もしくはサンプルを取り寄せて試してから買うのをおすすめします。



□授乳ケープ□
外で授乳することはしばらくないので、落ち着いてからでいいと思います。
ベベオレなど、赤ちゃんの顔が上から見られるものが安心です。


□ケアグッズ□
乳首が切れてしまった時などのクリーム。入院中に様子を見てからの購入でよいでしょう。
産院で買えることもあるので確認しておきましょう。

□授乳ブラ□
やわらかくすぐにめくれるものを持っておきましょう。

□授乳服□
お宮参りや少し改まった席へ参加する際には、授乳口の付いたワンピースがあると便利です。
普段はケープや授乳室を利用すればよいと思います。




~粉ミルク編~
母乳育児が軌道に乗るまで時間がかかる場合もあるので、
産まれて様子を見てからの購入でいいかもしれません。

哺乳瓶やミルクは産院で使っているものがあると思うので、
赤ちゃんがよく飲んでくれるようであれば、同じものを買うと良いです。

□哺乳瓶□
ピジョンの母乳実感、耐熱ガラス製240mlを3本
付け替え用の乳首SSサイズ2個、Sサイズ1個

…乳首サイズは月齢毎に売っているますが、替え時やサイズは赤ちゃんによって違うため
ひとつ上のサイズを1個だけ用意しておくのがおすすめ。
小さいサイズも売っていますが、すぐに買い換えることになるので
初めから240mlの購入をおすすめします。
3本ほどあると楽です。

プラスチック製は傷がついて汚れが溜まったりするので、外出時のみの使用とし、
重くてもガラス製の方を普段使いにしましょう。
プラスチックは可愛いデザインもありますよ♪


□粉ミルク□
森永のE赤ちゃんは、ミルクアレルギーになりにくい製法で作られています。
DHA、アラキドン酸、ドコサヘキサエン酸が含まれていて母乳と同じ成分のミルクをあげることができます。
赤ちゃんにも好き嫌いがあるので、妊娠中に各サンプルを取り寄せておきましょう。



□除菌グッズ□
Combi 除菌じょ~ずα
哺乳瓶が3本まで入り、水を少し入れてレンジで5分加熱するだけ。
ミルトンも便利だけれど、1時間漬けておかないとならないので急に必要になった時に慌てない
&薬剤が気になるという人も。


□調乳用の水□
市販のミネラルウォーターでは赤ちゃんの内臓に負担をかけることがあります。
赤ちゃん用に売られている弱アルカリ性で軟性のピュアウォーターを使いましょう。
水道水は沸騰させてから使います。


 □育児日記□
ミルク育児になった場合、ミルクの間隔は赤ちゃんの消化のために3時間はあけないとなりません。何時にいくらあげたか記録するために1冊あると便利です。
その日の様子や日記、初めて出来たこと、妊娠中の記録や写真など書いて残しておくと、良い思い出になります。


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